ひな祭りと雛人形の由来と知識

【目次】

ひな祭りの基礎知識

初節句はどうしたら?

男の子なら「子どもの日」、女の子なら「おひな祭り」、生まれて初めての大イベントですね。
まずは、お宮参りが先ですので、生まれた時期によっては、1年先に延ばす事も多い「初節句」ですが、せっかくのおめでたい事なので、ソツなくこなしたいところです。
ですが、地域によって、お祝いの仕方には様々な特徴があり、どちらのしきたりに合わせるのか?
だけでも、頭を抱えるところです。
嫁いだ以上は、旦那さんの地域のしきたりに合わせてお祝いした方が無難です。
自分の両親とならば、そこまでもめる事もないでしょう。
ですが、注意した方がいいのは、お祝いの内容です。
自分の両親の方が、あまりに差がつくほどに盛大に祝ってしまうとトラブルのもとです。
事前に色々と相談しておく事をお勧めします。
そしてお招きした際の料理。
これもあれもと考えると、想像以上に大変です。
理想は、立派な手料理を振る舞うのが1番でしょうが、出前のお寿司に簡単なお吸い物とか、お祝いと記念撮影して、どこかゆっくりできるお店でお食事とか、手抜きしても問題ないでしょう。
主役は子どもですので「おめでとう」とみんなで楽しく祝えれば、料理なんてなんでもいいと思います。
そして、それが終わったらお礼状。
これなかった方だけでなく、きてくれた方へも忘れずだしましょう。
この時の写真なども一緒に添付するときっと喜ばれますよ。
このように、色々と紹介しましたが、たった1度の大切な行事ですので、みんなが楽しくお祝いできるように、頑張ってくださいね。

ひな祭りの由来

みなさんは、「ひな祭り」の由来をご存知ですか。
「ひな祭り」は、古代中国の上巳節が遣唐使によって日本に伝えられた事が始まりといわれています。
その昔、季節の変わり目や色々な節目には、悪い事が起こりやすいと考えられていました。
そして川などの水は、そのような悪い物を洗い流す物とされてきました。
上巳節は、季節の変わり目などに老若男女すべての人に対して、厄払い、幸福祈願する為の物だったのです。
昔から日本でも、形代などの厄払い信仰が行われていたので、それが、合わさって、現在の「桃の節句」へと変化して行ったようです。
元々、ひな流しといって、人形を身代わりとして厄を受けて貰い、それを川や海に流す物が本来の姿でした。
その人形が、時と共に豪華な物になって行き、毎年流すには、あまりに勿体無いと、今のような飾りびなになりました。
ですが、今でも変わらず、ひな流しの伝統を守り続けている地域は少ないながらも存在します。
また、桃の節句が3月3日なのは、上巳の節句が3月上旬の巳の日を意味するところからきています。
毎年変動する事を避けるために、3日と決められたようです。
このひな祭りのひなというのは、平安時代の上流階級の子どもの遊びであった、「ひな遊び」からきています。
「ひな」は、大きな物を小さくするという意味で、今でいうおままごとのような遊びでした。
これが家の財力の象徴とされ、どんどん豪華になって行ったのだそうで、大きな飾りが自慢になるのは、今も変わらない特徴かもしれませんね。

ひな祭りの歴史と由来

女の子のいるご家庭ならほぼ確実にお祝いをするのがひな祭り。
雛人形を飾って、友達を呼んでひな祭りパーティをして…どこにでもある光景ですね。
筆者も子供の頃、ひな祭りとなると女の子の友達が家に呼んでくれてご馳走してくれたので、毎年楽しみにしていたのをよく覚えています。
ひな祭りは女の子にとって大切なお祭りですが、そもそもひな祭りとはいったい何なのか、これは意外に知られていません。
実のところ、筆者もこの文章を書くまで深く考えたことはありませんでした。
ひな祭りとはそもそも何なのか、調べてみましたのでその結果をお話したいと思います。
ひな祭りの起源はさかのぼること平安時代になると言われています。
平安時代の貴族の子供たちが遊びの一環で「雛あそび」という名称の遊びをしていたことが記録に残っているそうです。
これがひな祭りの起源とされ、この頃からすでにミニチュアの人形をミニチュアの御殿に飾るということが行われていたそうです。
ひな祭りとは関係なくても、女の子は人形遊びが好きです。
江戸時代になると女の子の人形遊びと節句の儀式が結びつき、それが全国に広まりました。
つまり節句になると人形を飾るようになったのです。
この節句というのが、現在の桃の節句と呼ばれる3月3日だったのでそれが現在のひな祭りの原形を為しました。
さて、当時から人形には単なる飾り物という意外に、もうひとつの意味がありました。
それは人間の災厄を人形が身代わりになってくれるというものです。
そのため、武家など身分の高い家ほど人形を飾るという風習にこだわりがあったそうです。
嫁入り道具に雛人形を持参するようになると、この流れはさらにヒートアップし、その家の見栄も手伝って豪勢な雛人形が作られるようになります。
江戸時代はこのような工芸品の技術が飛躍的に向上した時代でもあるため、人形職人によって精巧な雛人形がたくさん作られ、それが競われるような時代になります。
十二単を着た元禄雛や大型の享保雛など、贅を尽くした雛人形が続々と作られ、しかも雛人形の後ろにある金屏風は純金の金箔張りという豪華なものまであったそうです。
ですが当時の幕府が打ち出した倹約の方針によりこのような豪勢なものが規制されるようになります。
特に大型のものは目立つため規制の対象となり、作られることはなくなりました。
しかし江戸時代の町人は発想の転換がうまく、この規制を逆手に取って今度は小ささを競う雛人形が生み出されます。
芥子雛(けしびな)と言うこの小さな雛人形は数センチほどの大きさでありながら実に精巧に作られています。
このように小さな雛人形が多く作られるようになったのが、現在の雛人形の原形になっています。
現在の雛人形はこれより少し大きいですが、当時のように1メートル以上もあるようなものはありませんね。

ひな祭りの歌・童謡・童話

ひな祭りにはひな人形、料理、お菓子、そしてなんと歌まであります。
これだけ色々な文化が揃っているひな祭りというのは、いかに古くから人々に大切にされていたかが窺い知れます。
さて、ひな祭りの歌と言えば一番有名なのが「明かりを付けましょぼんぼりに…」という歌いだしのあの曲です。
これは意外に知らない人が多いのですが、あの歌のタイトルってご存知ですか?
ほとんどの人が「ひな祭り」というタイトルだと思っているのですが、あの歌は「うれしいひなまつり」というタイトルです。
そんなタイトルの話はさて置き、この歌は4番まであります。
普通は「お内裏様とおひな様 二人ならんですまし顔…」で始まる2番までしかないと思われています。
この2番の歌詞にはちょっとした解釈論争があるのをご存知でしょうか。
歌詞の原文は省略しますが、ひな人形の三人官女の白い顔がお姉様に似ている、というくだりがあります。
このお姉様というのは「お嫁にいらした姉様」となっているので、この歌を歌っている本人には兄がいて、その兄のもとに嫁いで来た義理の姉が三人官女に似ているという説と、実の姉がどこかの家にお嫁に行ったということを歌っているという説。
このどちらなのかが判然としないために解釈が分かれているそうです。
この歌にはあまり知られていない4番までがあると先ほど申し上げました。
3番については右大臣の顔が赤いので、ひな祭りの定番である白酒を飲んだのかなという微笑ましい歌詞となっています。
問題は次の4番で、ここでまた解釈が分かれる部分があります。
着物を着替えて今日は私も晴れ姿、というくだりがあるのですがこれはいったい誰なのかという話があります。
先ほどお姉様のことを歌っているのでそのお姉様の妹にあたる人物がひな人形を目の前にしてひな祭りの喜びを歌っている、と考えるのが妥当です。
そのことには特に疑問はないのですが、先ほどのお姉様との兼ね合いで、このお姉様が誰なのかということによってこの「本人」の位置づけが変わってくる、というのです。
さらにはもっと飛躍した意見もあります。
この歌は飾ってあるひな人形を眺めている人の目線ではなく、ひな人形の目線であるというもっともらしい意見もあります。
これについえては具体的な言い分について割愛しますが、その言い分全てを読むと確かにごもっともだと納得させられてしまいました。
この歌は古くからある歌にアレンジを加えて現在の童謡になったという経緯があります。
昔からある歌や童話は実は怖い、というどこかの本がありましたが、この「うれしいひなまつり」にもミステリアスな一面があるのかも知れませんね。

ひな祭りの日はなぜ祝日じゃないの?

ひな祭り、つまり桃の節句は女の子のお祭りです。
それでは男の子のお祭りというと端午の節句です。
ひな祭りが3月3日で端午の節句は5月5日。
この両者は性別の違い以外にも取り扱いの面で違うことがあります。
それは、5月5日は祝日つまり休日であるのに対して3月3日は特に祝日というわけでもなく、普通の日だということです。
この違いは一体なんでしょうか?
何か意味があるのでしょうか。
端午の節句は祝日なのにひな祭りは祝日ではないというのは女性差別だ、という指摘がなされたことがありました。
祝日というのは国家がお祝いをするために国民を休日にしようとするものです。
つまり、男の子のお祭りは国家にとってお祝い事であって、女性のひな祭りはめでたくないのか、という理屈です。
男性である筆者もそうですが、当の女性ですらそんなことに気づかない人がほとんどですから、どんなことにでも文句を言おうと思えば言えるものです。
さて、その指摘に対しての公式な回答というものがあるそうですので、それを見てみることにしましょう。
5月5日は「こどもの日」という祝日です。
ちなみに祝日というのは「国民の祝日に関する法律」という法律によって定められており、そこにはそれぞれの祝日がどんな理由で祝日になっているのかが明記されています。
その法律によると、こどもの日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
」ということだそうです。
最後の「母に感謝する」というのはまた別の話という気もしますが、そこには男の子という言葉は一切出てきません。
この法律は最近出来たような法律ではないので、先ほどのような指摘があったから男の子という文言を外したというわけではありません。
最初から全ての子供が対象だったのです。
それがたまたま5月5日になったというのは、諸説ありますが単に3月3日というまだちょっと寒い時期よりも初夏の心地よい時期にしたほうが喜ぶ人が多いからだというのが有力です。
そんな適当なことで祝日の日程が決まっているのかと言いたくもなりますが、最近施行されたハッピーマンデー(一部の祝日を月曜日に移動させることにより、連休にする制度)を見てもその傾向は今に始まったことではないのかも知れません。
特にこどもの日は子供のための祝日ですから、子供が色々な活動をするのに適している時期を選んだというのもあるのでしょう。
現在ではこどもの日はゴールデンウィークの大切な一部になっています。
もしこどもの日がひな祭りの日だったとしたら、現在のようなゴールデンウィークは無かったわけですから、今さら変えると言われても困る人のほうが多いのではないでしょうか。

ひな祭りの風習と甘酒の関係

ひな祭りには人形を飾る、ということの他にも様々な風習があります。
ここではひな祭りの風習についてのお話をしたいと思います。
まず、ひな祭りが3月3日なのは周知のところですが、それではひな人形はいつから飾るのが適当なのでしょうか。
暦上では立春から2月中旬が飾り始める時期として良いとされています。
立春というと2月4日ですから、ひな祭りからちょうど1ヶ月前からということになります。
3月3日のひな祭りが済んだ後、ひな人形をすぐに片づけないとその女の子の婚期が遅れるという言い伝えがあります。
これは非常に有名なものなのでお聞きになったことがある方も多いでしょう。
実際には3月中旬まで片づければ問題はないとされているのですが、なぜこのような言い伝えがあるのでしょうか。
時期的には昭和初期の頃から言われ始めたそうですが、そこには年長者からの戒めとして「片づけがキチンと出来ない娘はいい嫁さんにはなれない」という意味が込められています。
現在では結婚に対する価値観も多様になってきているので、これが戒めになっているかどうかは分かりません。
ひな人形は物によっては非常に高価なものもあります。
ということは大変良い物であるということなので、大事に使えば末永く使うことが出来ます。
ですが女の子が大きくなって自分のひな人形を嫁入りに持って行くと不幸になる、という言い伝えがあります。
せっかく良い物を持っているので、結婚して嫁いだ先で女の子が生まれた時に使いたいと願うのはごく自然のことですし、それは全く問題ないそうです。
もしかするとひな人形が売れなくて困ったお店が言いふらした迷信なのかも知れませんね。
ところでひな祭りと言うと甘酒というイメージも付き物です。
甘酒というのはその名の通り少ないながらもアルコールを含有している立派なお酒です。
未成年者の飲酒は禁止されていますが、この時ばかりはお目こぼしというのもひな祭りの面白いところです。
それでは、なぜ甘酒なんでしょうか。
甘酒は別名白酒、桃花酒とも呼ばれています。
桃花酒という名称がつけられたのは室町時代にまでさかのぼります。
この時代に桃花酒を3月3日に飲む風習があったので、たまたまそれがひな祭りと一緒になったのが始まりです。
そんな理由なので、女の子のお祭りという意味合いとは特に関係はありません。
雛飾りには必ず桃の花があります。
もちろん本物があれば良いのですが、現在では模型を飾ります。
桃の木には邪気を祓う力があるとされており、この時期に咲く花であることからひな祭りに飾られるようになりました。

雛人形のこと

ひな人形の種類と意味

ひな祭りに必ず付き物なのがひな人形。
どんなに簡素なひな祭りをするという家庭でも簡素なひな人形だけは置いているというところがほとんどです。
さてこのひな人形ですが、由来については別の項ですでにお話しましたが、今度はその中身についてお話したいと思います。
まずはひな人形の最も基本的な男女ペア、これは一体誰なのでしょうか。
最もシンプルなひな人形でもこのペアは必ず存在します。
もっと多くの人形で構成されている雛飾りでもてっぺんに鎮座しているのがこのペアです。
一番高いところに座っているので、一番身分の高い人に見えますが…。
その通り、このペアは親王と言って天皇と皇后を示しています。
天皇・皇后が一番上に居るということは、その下に居る人たちはその家来たちです。
三人官女は宮中に仕える女官を示しており、随身の人形は右大臣と左大臣を示しています。
歌にも登場する五人囃子というのはお囃子を奏でて宮中を華やかに盛り上げるための楽団で、それぞれが太鼓・大皮・小太鼓・笛・謡の楽人です。
さらに豪華なひな人形になると仕丁の人形もあります。
これは従者を示しており、3人で1組になっています。
ひな人形の飾り方について、これにはちゃんと理由があるのをご存知でしょうか。
ひな人形は宮中の並び方をそのまま再現しているので、宮中の上位位置である左が最も身分の高い人が座ることになっています。
以下の家来たちも同様で、天皇から見て左、つまり人形を見る人から見ると向かって右に座っている人が同じ高さであってもランクの高い人ということになります。
これをお読みになって、よく見かけるひな人形の配列を思い浮かべてください。
天皇・皇后のうち身分の高いのは男性である天皇ということになりますから、男雛は向かって天皇から見た左側、つまり向かって右側に置かれることになります。
あれ?
いつも見るひな人形は男雛が向かって左にあるような気がするけど?
と思った方は居られましたか?
これは非常に鋭い指摘です。
確かに私たちが普段目にするひな人形は男雛が向かって左に鎮座しています。
これはナゼでしょう?
明治時代の文明開化によって西洋の文化が日本に入り込んだ際、逆に右側が高いランクである西洋の文化も流入します。
大正天皇が即位儀式の際に西洋式に右側に立ったことにより、以後の天皇は右側に立つようになりました。
これの文化がひな人形にも表れ、現在では向かって左側に男雛が座っているのです。
ですがこれはあくまでも西洋式だとして、伝統を重んじる京都では今でも向かって右に男雛を置く風習が残っています。

お雛様はいつ飾る?

女の子が生まれて、初めて雛人形を飾る時、いつ飾ればいいのか悩みます。
今ではインターネットでちょっと調べるとわかることなので、便利な世の中になりました。
では、その飾る時期ですが、実はこうでないといけないという決まりはないようです。
要はいつでもいいのです。
しかし、一般には節分が過ぎた頃の大安の日がよいと聞きます。
ですが、せっかくの雛人形です。
もっと早めに出して、じっくり堪能したり、周囲の人にもお披露目したいですね。
2月に出していたら、堪能する期間は短くなります。
実際に雛人形は早ければ11月くらいから店頭に出てきたりします。
もっと早いところもあるかもしれません。
その頃すでに生まれているのであれば、雛人形を早速見に行く両親も多いでしょう。
気に入ったのがあれば、その場で買っちゃうかもしれません。
ほとんどのお店は、大安の日に雛人形がお家に届くように手配します。
なので、すぐには配達されないことが多いです。
場合によっては2週間〜1か月くらい待つこともあるかもしれません。
なので、雛人形は早めに買っておいた方が無難です。
特に初節句の時は出来るだけ長く雛人形を飾っておきたいものです。
ちなみに初節句が終わり、お雛様をしまう時期はいつ頃でしょうか?
節句が終わったら、なるべく早くしまわないと婚期が遅れるなどと昔は言われていました。
迷信ではありますが、時期が過ぎて、いつまでも飾っておくのは見栄えのいいものではありません。
天気のよい日に早めにしまうようにしましょう。

狭い家でも飾れる雛人形

昔は雛人形と言えば豪華な七段飾りを良く見たものですが、最近の日本の住宅事情では七段飾りを飾るようなスペースや収納スペースがなかなかないのが現状です。
そういった住宅事情でも大丈夫な雛人形はたくさんあります。
まず、飾るスペースが限られている場合、そのスペースのサイズを計った上で、雛人形を見に行きます。
なので、お金の出所は違っても(おじいちゃん、おばあちゃんなど)、両親が選ぶことが多いです。
飾る場所も特別に用意できないので、タンスの上や部屋の一角などが必然的に多くなってきます。
節句の度に雛人形を飾る場所に苦労するってよく聞きます。
なので、子供が大きくなるとともに出さなくなってしまったり・・・。
そんな場合にオススメなのが、みかわ工房の雛人形寛永雛(かんえいひな)です。
なんと、タウンページ程度のスペースさえあれば、簡単に飾れてしまいます。
しかもオーダーメイドで作ってもらえるし、なんだか特別という感じがしますよね。
それでも、やはり昔ながらの布の着物がいいわという人もいると思います。
雛人形を買いに展示会や、人形屋さんにいけば、実に様々なサイズのものが売っています。
今は親王飾りのみや、ガラスケース入りのコンパクトな雛人形が人気のようです。
雛人形は成長を祝い、厄除けの意味がありますので、その家にあった雛人形を購入して、娘さんのためにも是非飾ってあげて欲しいと思います。

雛人形はどこで買う?

雛人形を買うときはどこで買うのがいいと思いますか?
時期が来ると百貨店でも売っているし、大型スーパーでも売っています。
赤ちゃん専門用品店でも見かけることでしょう。
子供関係のサークルなどに登録していれば展示会の案内なども来るかもしれません。
人形町などの問屋街でも買うことができます。
インターネットの普及した今は、家にいても簡単に選んで買うことができます。
個人的には問屋街でいろんな店を比較しながら選ぶのが好きです。
百貨店などでは値引きは難しいですが、問屋街では意外に値引きの交渉も可能な場合があります。
雛人形はその子の成長を祝う大事なもので一生のものです。
なるべく出向いて買う方がいいと思います。
せっかく買った雛人形に欠陥があれば縁起が悪いですし、嫌な気分にもなります。
そんなことがないように、ぜひ足をのばしてみましょう。
気に入ったものがあれば隅々までチェックしてください。
実際に人形に触らせてもらい、人形だけでなく備品もチェックしてください。
雛壇の裏側は意外に雑に作ってある場合もありますから、その辺もよく検品してくださいね。
これは聞いた話ですが、知り合いは裏側に釘が飛び出していて、驚いたと言っていました。
普通は「雛人形はちゃんと検品してあるでしょ〜」と思うでしょう。
確かにそうでなければいけませんが、絶対ではないのです。
いろんなお店を回ってみて、後悔のないように気に入ったお雛様を買ってください。
なるべく早い時期から下見を始めてみましょう。

雛人形は誰が買う?

雛人形は誰が買うものだと思いますか?
地域性や風習もあるでしょうが、昔は雛人形を母方の祖父母が贈り、父方の祖父母は市松人形や羽子板などを贈ることが多かったようです。
最近は父方の祖父母が買うこともあれば、双方の祖父母が折半することもあるようです。
双方からお祝いをもらって、そのお金で両親が買いにいくというパターンも多いでしょう。
双方の祖父母に頼らず、両親が気に入ったものを買うこともあります。
風習として残っている地域もあるでしょうが、厳密にいえば誰が買わなくてはならないという決まりはないということになります。
ちなみに我が家で女の子が生まれたときは、母方の祖父母が雛人形を買うためのお金を送ってきました。
買いに行ったのは両親でも、贈ってくれたのは母方の祖父母という形になります。
父方の祖父母からは雛人形はどうするつもりか?
との確認がありました。
母方の祖父母が贈らなければ、父方で贈るつもりでいたようです。
ありがたいことだと思います。
初めての女の子であれば、そのような議論もされるでしょうが、その下にまた女の子が出来た場合は、少し寂しいものになるのが現状ではないでしょうか?
狭い住宅事情もあることだし、雛人形は一家に一体でいいのでは?
と思われがちです。
しかし、本来は一人の女の子に対して雛人形は贈られるものなのです。
次女以降、雛人形を買う場合は両親が小さい物を購入するケースも多いのかもしれません。

雛人形をすぐにしまわないと婚期が遅れる?

「ひな人形は、3月3日が過ぎたら早くしまっておかないと、娘の婚期が遅れるよ」こんな言葉はよく耳にしますよね。
ただの迷信でしょ?
とは思う物の、ちょっと気になるところです。
ひな人形は、厄払いになると有名なので、大切にしないと、なんだかばちが当たりそうな気分にもなります。
こういった事が、「いい伝え」として今も残っているのには、ちょっとした理由があります。
もちろん、おひな様をだしっぱなしにしていたって、それが原因で、お嫁に行けなくなるなんて事は、ありません。
これはただ、「おひな様すら片付けられないような躾をしていたら、お嫁の貰い手なんてないですよ」といった物です。
だらしない女性は結婚には不向きですし、あまり褒められた物でもありません。
それに加えて、行事が済んでいるのに、いつまでもおひな様を飾りっぱなしにしているというのは、はたからみても恥ずかしい事です。
そういった事を避けるように、諭す言い回しとして、そういった言葉で、伝えられてきたようです。
「雨の日におへそをだして寝てると、雷様に盗られるよ」と寒い日にお腹をだして寝ないようにいい回した言い伝え。
それもこれと一緒ですね。
迷信とか、いい伝えとかいわれる物には、実は「先人の知恵」がいっぱい詰まっているという事がよくあります。
昔の人は、きっと本当の意味で賢く、育児・教育していたのでしょうね。
現代を生きる私たちにも、見習わないといけない事がたくさんあるのではないでしょうか。

雛人形を処分したいとき

飾ってあげられる間は、豪華で大きい方が、自慢になるひな飾り。
ですが、娘が大きくなってしまえば、飾る事もなくなり、場所を取るだけに、悩みの種となる事も多いでしょう。
ただ、物が物だけに、粗大ごみとして扱ってしまうのは、少し抵抗がありますよね。
できるならば、そんな時は、身代わりになって貰った感謝の気持ちを込めて、供養にだしてあげたいところです。
関西には、「淡嶋神社」のように、人形の供養で有名なお寺もありますし、そのようなところにお願いすれば、きちんとした供養がして貰えます。
でも、そこまではできないという方も少なくない事でしょう。
そんな場合は、せっかくですので、捨てるのではなく、必要としてくれるところへ、お嫁に出してはいかがでしょうか?
方法は、ネットオークションなどで売りにだすもよし、リサイクルショップで買い取って貰うのもよしです。
綺麗な物はもちろん、年代物も結構な値で取り引きされているので、思ったよりもお金になるかもしれません。
もっと喜んで貰える方法としては、施設や学校などに寄付するという形があります。
これですと、そのひな飾りの寿命がくるまで、ずっと大切に飾って貰える事でしょう。
寄付した先だけでなく、おひな様も喜んでくれるかもしれません。
このように、色々な処分法を紹介しましたが、どの方法を取るにしても、「捨てる」という方法よりは、間違いなくいい事だと思います。
ちょっと手間は掛かりますが、是非参考になさってください。

変わり雛という人形について

変わり雛という人形があります。
これはいわゆるひな祭りに飾られる定番のひな人形とは違うものの、ひな人形として取り扱われるもの全てを指します。
例えばパッチワークで作ったひな人形や、彫刻で作ったものなど、形にとらわれない独創的なひな人形がたくさんあります。
変わり雛というのはこのような意味があるのですが、ここでお話したいのはこの変わり雛ではありません。
毎年ひな祭りの時期になると世相を反映したひな人形が作られ、毎年それが話題となります。
これはなかなか世相をよく観察していて面白いなぁと思わされることが多いので、ここでは世相を反映した変わり雛についてお話しましょう。
要するこの1年間で話題になった人は事件、事柄などをひな人形にアレンジしたのがこの変わり雛です。
埼玉にある老舗の人形メーカー、「東玉」が製作して発表しています。
例えばこれを書いた2008年から見れば去年にあたる2007年の変わり雛はどんなものでしょうか。
まずは「国会ねじれ雛」。
参議院選挙で民主党が勝利し、過半数を確保したために衆議院で過半数を握っている自民党との間でねじれが生じていることが大いに話題になったことを反映しているひな人形です。
次に「浦和レッズアジアリーグ優勝雛」というものもあります。
これはこの変わり雛を製作している東玉が埼玉の企業であることから地元チームである浦和レッズの勝利を祝ってのものでしょう。
ちなみに、2003年に阪神タイガースが18年ぶりに優勝した時には阪神タイガース優勝雛というものがもちろんありました。
あれだけ話題になって社会現象になったのですから、当然といえば当然ですね。
他には「どんだけ〜雛」、「そのまんま知事雛」、「メタボなんて関係ねぇ雛」「永遠とともに智則・紀香雛」などが製作されました。
それぞれのひな人形が何を示しているかはお分かりになりますよね。
過去にさかのぼると、変わり雛を見ているだけでその年の世相が何となく見えてきます。
2007年から1年前、2006年の変わり雛を見てみましょう。
2006年の変わり雛、第1位は「悠仁さま ご誕生雛」。
言うまでもなく天皇家のお祝い事を変わり雛にしたものです。
「美しい国へ 安部総理たびたち雛」なんていう変わり雛もあります。
突然政権を投げ出して次期首相に福田氏が就任した今となっては、こんな時期もあったんだなぁと思わされる変わり雛です。
スポーツ界の話題をひな人形にした「ハンカチ王子雛」「イナバウアー雛」…もう2年前のことなんですね、早いものです。
どれもつい最近話題になったようなことがひな人形になっているのですが、もう前の年の変わり雛になってしまうんですね。

ひな祭りのパーティー・食事

ひな祭りパーティーの料理・ご馳走

ひな祭りとなると、もうひとつのお楽しみは何といってもご馳走です。
ひな祭りには付き物の料理もありますが、ここではひな祭りと料理についてお話したいと思います。
ひな祭りの食べ物と言えばどんなものを思いつくでしょうか。
まずは思いつくままに並べてみます。
ちらし寿司、吸い物、菱餅、雛あられ…筆者が思いつくのはこんなところです。
ほとんどの方が筆者と同じだと思います。
まず、なぜこれらの食べ物がひな祭りの定番となっているのでしょうか。
一番の理由はこれらの食べ物の旬がちょうどこの時期にあたるということが挙げられます。
ひな祭りは日本の古い行事ですから、昔の人はお祝い事の席でその時の旬の食べ物を楽しんでいたのでしょう。
それともうひとつ、ひな祭りの食材には縁起をかつぐという意味合いもあります。
縁起のいい食材とはどんなもので、どんな意味があるのでしょうか。
ひな祭りの定番であるちらし寿司に使われている食材だけを見ても縁起のいいもののオンパレードです。
海老は赤色が生命を表しており健康や長生きを象徴しています。
女の子のイベントということもあり、他にも赤系の食材が多く使われているのはこの海老のように縁起をかつぐ意味もあります。
ちらし寿司とくれば、その横に必ずあるのがお吸い物。
このお吸い物はほとんど確実にハマグリのお吸い物だと思います。
このハマグリには女の子独特の意味があり、美徳や貞節を表しているそうです。
ハマグリがない場合はアサリでも代用できるそうですが、この両者に共通しているのは一度開いた貝は他の貝と決して合わせられることはないということが女性の貞節を示しているそうです。
これはなかなか意味深ですね。
もっとも最近では料理の幅が広がっているので、これらの伝統を踏まえつつより美味しい創作料理がたくさん生み出されています。
ひな祭りは子供が主役のイベントであることから、やはり子供が喜ぶような料理でありたいものです。
ちらし寿司の中に果物を入れたものなど、デザート感覚で食べられるちらし寿司なんていうものもあります。
また、子供が喜ぶ要素は味や食材だけではありません。
動物の形にかたどった盛り付けがその代表例で、最近では100円ショップでも面白いものが売られていますから、そういったものを活用してひな祭りパーティに遊び心を加えたいですね。
インターネットで調べるとひな祭り向けのレシピをたくさん見ることが出来ます。
中には普通なら到底思いつかないようなものや、意外に簡単に出来るものなどがあり見ているだけでも結構面白いので、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

ひな祭りのお菓子は何が人気?

ひな祭りに子供が楽しみにしているものはご馳走と、もうひとつは何と言ってもお菓子です。
筆者も近所の女の子の家でひな祭りパーティに呼ばれると、ご馳走とともにお菓子が楽しみだったのを覚えています。
普段はお菓子を食べられる量に制限があったりしますが、この時だけは好きなだけ食べられるということもありますし、料理を器用にする親御さんの場合は手作りのケーキやデザートなどを出してくれるので毎日がひな祭りだったらいいのにと思ったことすらあります。
ひな祭りに登場するお菓子の定番と言えば菱餅と雛あられですね。
菱餅というと何のことか分からない人も多いそうなので念のために説明しますと平行四辺形(?
)に切られた板状のお餅を三色積み上げて飾るアレです。
ひな人形の横にも飾ってあるのでほとんどの方がご覧になったことがあると思います。
この菱餅にはまたもや縁起を担ぐ意味が隠されています。
それは三色のお餅のうち、緑色のお餅を作るために使うヨモギです。
ヨモギは雑草のようにそこら中に自生している植物ですが、これは薬ととしても利用されている非常に体に良い植物です。
古くから薬効があることで知られるヨモギは健康を守るために縁起が良い食材として重宝されています。
また三色のお餅に色をつける天然の着色料としても活用されており、色彩的にも優れた食材です。
ひな祭りの時期はもう春が目前に迫っている時期なので、桜餅などもひな祭りのお菓子として出されることが多いですね。
桜の花のピンク色が女の子のイメージとぴったりなので、それを出された女の子本人が喜んでいたのが印象的でした。
お菓子についても料理と同じように最近では色々とアレンジを利かせた面白いメニューがあります。
お菓子作りに使えそうなこの時期の食材と言えばイチゴです。
イチゴを使ったケーキやババロアなどは子供が喜ぶものばかりですし、「桃の節句」なのですから桃を使ったお菓子というのもよく活用されているようです。
厳密に言うと「桃の節句」というのは桃の花が咲く時期なのでまだ桃の実は手に入らないんですが、そんな細かいことは気にしなくても結構です。
もうひとつの定番、雛あられというのはなぜ定番なのでしょうか。
あられの原料はお餅です。
お餅はすぐに固くなってしまいますが、あられにすると長持ちします。
雛あられは三色餅と同じように赤・緑・白の色がついていますので、三色餅と同じ毒や汚れを払う意味があるということです。

ひな祭りの招待客

昔は、初節句というと、親戚や近所の人を呼んだりして、盛大にお祝いをしていました。
過去に私自身も何度か親戚の初節句に招待され、歌を歌ったりした記憶があります。
ところが、核家族化が進んできた今は、親戚が遠くに散らばっていることもあり、初節句に親戚を招いて盛大に行うということは難しくなりました。
盛大にとまではいかなくても、初節句のお祝いは必ず行うべきだと思いますが、この場合、簡単に呼べる距離にいるのなら、是非両家の両親も呼んで一緒にお祝いしてもらいましょう。
初節句に雛人形や市松人形などを贈ってもらっている場合は尚更です。
お祝いのお返しも込めて、おもてなしをしましょう。
では、ひな祭りは自宅で行うのがいいのでしょうか?
料亭でお祝いがいいのでしょうか?
雛人形をすでにお披露目しているのなら、料亭などでお祝いしてもよいかな?
と思います。
ですが、まだお披露目出来ていないようなら、自宅でお披露目もかねてやってみてはいかがでしょうか?
料理は仕出し料理を頼んでもいいし、定番のはまぐりのお吸い物やちらし寿司などでお祝いしてもいいと思います。
身内だけのパーティですから、そんなにかしこまって行う必要もありません。
同時に記念撮影も行えば、赤ちゃんが成長してからもきっと良い思い出になると思います。
おじいちゃん、おばあちゃんにとっても思い出深い一日になるでしょう。

ひな祭りに行きたいお店

「おひな祭り」は、お家でのんびりとお祝いするというのも、もちろんいいのですが、せっかくですから、ひな祭りの特別なプランのあるお店に行ってみませんか?
飲食店でも、おひな祭りを意識させる、豪華で可愛いコースが用意されていたり、ちょっとしたプレゼントが貰えたりと、ちょっとお得な事が色々とあります。
エステなどでも、「いくつになっても女の子」といった意味合いで、リラクゼーションやフェイシャルのコースを特別料金で受ける事ができるところがあったりします。
旅館やホテルなどでも、特別プランを用意しているところもあります。
また、ちょっと頑張って、盛大なひな祭りをみに行くのもお薦めです。
蔵の町の真壁のひな祭りなどは、結構有名ですが、100件以上の家が、お店などにひな人形を飾っていて、散歩して周るだけでも、とても楽しいです。
他にも、土浦のひな祭りや、水戸のひな流し、陶のひな展、徳川博物館のひな祭りなどなど、茨城周辺だけでも本当にたくさんの催し物や、ひな祭りの特別な料理が戴けるお店などがあります。
女の子の無病息災を願う為にというだけではなく、ご夫婦で、のんびりとおひな様をみて周り、美味しい料理を堪能し、普段の疲れを癒すのもいいのではないでしょうか?
新婚夫婦の頃のような気持ちに戻って、ゆっくりと旅行を楽しむのも、ちょっと変わっていて楽しめる事だと思います。
これらをみて、興味が湧きましたら、是非行ってみてくださいね。

ひな祭りのご馳走レシピが載っている本

ひな祭りといえば、ちらし寿司や手まり寿司、お吸い物にケーキなどなど、たくさんのごちそうがありますね。
こういった料理は、様々な料理本に、特集としてのっている事が多いですね。
特に、ひな祭り前になると、本屋さんの料理関連のコーナーにも、ひな祭りパーティーが誰にでも簡単にできるような、たくさんのレシピの載った雑誌などが所狭しと並びだします。
表紙をみているだけでも、豪華で可愛らしいメニューに目を奪われます。
昔ながらの定番のレシピ本はもちろん、工夫の凝らされた創作料理ばかりが載っている物、節約料理でひな祭りを安価で祝える物、上級者向けの凝った料理のレシピ集、簡単さがウリの物と特徴は様々です。
これらの中から、自分に合った物を選べば、大抵の方は思い通りのメニューが作れるのではないでしょうか?
また、誰のお祝いをするか?
食べる人はどんな人か?
などによって、参考にする本を変えるなどという方法もいいでしょう。
子どもが友だちを呼んでパーティーをする時と、親族で祝う時では、趣向も違ってきます。
義両親などちょっと見栄を張っておきたい時用に、凝った感じの本格的な物を、普段用には、ぱぱっとできて美味しい物を、子供向けには可愛らしい物を、といった風に、シーン別に何冊か買っておいてもいいかもしれませんね。
このような本は、いつもは偏りがちな味に変化を持たせるという面白味もあります。
応用すれば、普段の料理のレパートリーを増やす事もできるでしょう。
結構便利ですので是非参考になさってください。

ひな祭りのあれこれ

スタジオアリスで初節句の写真を撮る

豪華な七段飾りの雛人形を前に盛大な節句のお祝いをしていた昔に比べて、最近ではコンパクトで場所を取らない雛人形が主流になり、昔ほど盛大にお祝いすることもなくなりました。
でもせっかく産まれた可愛い女の子の初節句ですから、記念に残る形でしておきたいものです。
最近では写真スタジオで用意された大きな段飾りの前で、お姫様のような衣装を着て記念写真を残す家族も増えています。
その中でもスタジオアリスは衣装も格段に豊富です。
全国に店舗があります。
今ではインターネットでも予約を取ることが可能です。
しかもインターネットで予約を取ると、特典があってお得です。
スタッフの方は基本的にほとんど女性の方です。
子供がターゲットのスタジオなので、スタッフの方は子供の扱いにとても慣れています。
そして衣装は何着選んでも全て無料です。
女の子の衣装はたくさんあるので、ついあれもこれもと選んでしまいがちです。
もちろん、選んだ全ての衣装で写真を撮ります。
撮ったすべての写真の中から、欲しい写真を選びます。
衣装をたくさん着ていると、写真を多く選んでしまいがちです。
可愛いので、あれもこれもと選んでいたら膨大な金額になってしまいますので注意が必要です。
個人的にはデジタルフォトブックや増やせるアルバムタイプなどもオススメです。
写真を絞りきれず、金額が気になる時はシールやキーホルダーなどのグッズにしてみてもいいでしょう。
ちなみに買った写真のデータは1年後に525円でもらうことが出来ます。

全国のユニークなひな祭り、東日本編

ひな祭りはそれぞれの地方で独自の文化を伝えてきたイベントとして知られています。
他にも土着のイベントはありますが、ここまでしっかりと風習が残っているのはひな祭りを置いて他にはないとも言われていますから、ここではそんな全国各地にあるユニークなひな祭りを見てみることにしましょう。
たくさんありますので、東日本と西日本に分けてご紹介します。
まずは東日本から。
埼玉県鴻巣市というのは全国的にも知られている人形の産地です。
人形の産地ということはひな人形の生産も盛んです。
そんな鴻巣市の名前を全国的に知らしめているのがここで行われる「鴻巣びっくりひな祭り」です。
びっくりという言葉が入っていますが、一体何がびっくりなのでしょうか。
人形がやたら大きいとか、そういうわけではなく人形の数がびっくりなのです。
会場である鴻巣市役所に巨大なひな壇が設置され、そこにものすごい数のひな人形が飾られます。
数についての発表がないので分かりませんが、筆者が写真を見た感じでは数万という数です。
こんなにたくさんのひな人形を一目で見る機会というのはありませんから、そういう意味では「びっくり」という看板に偽りはありません。
群馬県渋川市に伊香保温泉があります。
この伊香保温泉がPR活動の一環で、有名な石段をひな壇に見立てたひな祭りイベントを開催しています。
その名も「石段ひなまつり」。
このイベントの主役はひな人形ではありません。
実際の子供たちです。
地元の幼稚園児や保育園児などが参加して、本物のひな人形の衣装をまとってひな壇に鎮座します。
つまり“リアルひな人形”です。
子供たちはまだ体が小さいので、遠くから見ると本物のひな人形にも見えます。
地域の活性化イベントとしては面白い企画だと思います。
石段を使ったひな飾りと言えば「かつうらビッグひな祭り」というイベントも存在感があります。
先ほどの「びっくり」といい、この「ビッグ」といい、ひな祭りにしては少々言葉が柔らかすぎると思うのですが、それは置いておいて、このビッグひな祭りは千葉県勝浦市で開催されます。
なお、このビッグひな祭りは同じ勝浦という地名を持つ徳島県勝浦町と千葉県勝浦市で行われます。
両者の地名を取って「かつうら」という名称がついているのです。
元々は徳島県勝浦町で始まったこのイベント、長い石段に赤じゅうたんが敷かれてそこにひな人形がずらっと並びます。
何せ階段ですから、ものすごい段数のひな壇飾りが出現します。
しかも飾られるのは1ヶ所ではありません。
開催中は町のあらゆるところに「ビッグ」なひな壇が出現し、ものすごい数のひな人形が飾られます。
あまりに有名なイベントなので、記念切手まで発行されています。

全国のユニークなひな祭り、西日本編

全国各地にあるユニークなひな祭りについて、すでに東日本について別の項でお話しました。
次は西日本編です。
まずは京都の市比売神社で開催される「ひいな祭り」。
ひな祭りではなくひいな祭りです。
ここには京都人の気質がよく表れています。
筆者は大阪在住なので日常的に京都との関わりもあります。
その結果、やはり京都というのはあまりに伝統を重んじるあまりにそれが行き過ぎて嫌味に感じてしまうことが多々あります。
このひいな祭りというのは、お察しの通りひな祭りのことです。
そもそもひな祭りという言葉は平安時代の貴族子女が遊んでいた「ひいな遊び」が起源になっていると言われており、そんな平安貴族が住んでいた京都はこの名称を使っているのです。
お盆になると京都の山に「大」の文字が光るイベントのことを全国的には「大文字焼き」と呼ぶのに対して京都では「五山の送り火」と呼ぶのに良く似ています。
さてこのひいな祭り、名称はともかくとしてどんなお祭りなのでしょうか。
このひいな祭りの主人公はひな人形ではなく、人間です。
というのも、人間がひな人形の衣装をまとってお雛様になるのです。
しかも座っているだけではありません、五人囃子の演奏にあわせて三人官女が舞い踊るという本格的なものです。
ひな人形が身にまとっている十二単は着付けをする段階から公開されるので、十二単に興味がある人にとっては大変有意義な趣向です。
西日本のひな祭りはひな人形を川に流すという風習を残しているところが多数あります。
その中でも有名なのが鳥取市の流しびなです。
もちろん本物のひな人形を流していたら大変なことになりますので、折り紙で作った紙製のひな人形です。
これを川に流すと一年間無病息災であるという言い伝えがあります。
厄や災難を川に人形が身代わりになってくれて川の流れとともに流してしまうという意味合いがあるようです。
東日本のところでお話しましたように、ビッグひな祭りというイベントが千葉県の勝浦市と徳島県の勝浦町にあります。
こちら西日本の徳島ではそのイベントの徳島版が開催されています。
西日本編の最後は、非常に有名なのが大分県日田市で開催される「天領日田おひなまつり」です。
このひな祭りは他の大掛かりなひな祭りイベントとはちょっと異なります。
かつてこの日田市は江戸時代に豪商たちの活躍により非常に栄えていました。
その時の豪商たちによる豪華なひな人形のコレクションを一般に展示するのが天領日田おひなまつりです。
時代を超えても良いものは良いということで、本物のひな人形を見ることが出来る貴重なイベントです。